ギロックに関する動画をご紹介します。
終奏曲 – 演奏:トーマス・ベッツ
終奏曲についてモーリス・ジュルノーについて知るために、ドイツ、サールブリュッケンに住むジュルノーのCDのピアニスト、トーマス・ベッツを訪れました。ジュルノーの音楽を学んでるうちに、ギロックとの共通点を感じ、私はギロックのことを思い出して話をしたりピアノを弾いたりして音楽をわかち合いました。貴重な出会いでした。 トーマスがギロックと、とてもよく似た音楽への情熱を持っている事を知った時、「悲しまないで、私の曲を弾き続けなさい、わかったね。もし、たくさんの人に弾いてもらえるようになったら、私は永遠に人々の心の中で生き続けることができるのだから」と言ったギロックの最後の言葉を思い出しました。そしてギロックが亡くなる前に書いて私へ贈ってくれた「終奏曲」を演奏してくれるようにトーマスにお願いしました。快く引き受けてもらえ、そして了解を得てvideoに取らせてもらいました。とても暖かく柔らかい真綿でくるまれたような感覚につつまれました。「あ〜ギロックもここへ来ているな〜!」と思いました。(安田裕子) About the video “postlude”To find out about Maurice Journeau more, I visited Thomas Betz who is the pianist of the CD “Journeau” in Saarbrucken Germany. In studying Journeau’s music, I got feeling that Gillock and Journeau have the common sense in music and their life. And I talked about Gillock and also played “Waltz Etude” and “Postlude” besideof Journeau’s pieces and I could also hear about Thomas’s thought for music. It was the most precious time for me. When I found the similar thought and passion in this pianist, it reminded me of Gillock’s last words on the phone, ” Don’t cry Hiroko. Continue playing my pieces, then I can live in your heart. If Many people come to play my pieces, I can live in many people’s hearts forever”. I asked Thomas to perform “Postlude Remembrance”. He accepted my request and I also got permission to film it. I felt I was wrapped in a soft and warm floss and floating in the air and I was sure that Gillock was with us in Saarbrucken. (Hiroko Yasuda) |
ギロック生誕100年プロジェクト – 全音楽譜出版社
- 『コンスタント・ベース(熊本マリ)』
- 『マルディ・グラ(謝肉祭の最終日)(熊本マリ)』
- 『テーマと変奏(熊本マリ)』
- 『ニューオリンズのたそがれ(熊本マリ)』
- 『気楽に行こうよ(熊本マリ)』
- 『ミシシッピー・マッド(熊本マリ)』
- 『ダウンタウン・ビート(熊本マリ)』
- 『カネール・ストリート・ブルース(熊本マリ)』
- 『森の伝説(熊本マリ)』
- 『森の妖精(熊本マリ)』
- 『サラバンド(熊本マリ)』
- 『悲しいワルツ(熊本マリ)』
- 『ウィンナーワルツ(熊本マリ)』
- 『雨の日のふんすい(熊本マリ)』
- 『ワルツエチュード(熊本マリ)』
- 『公園であそぼう(連弾)(熊本マリ)』
- 『歩道のカフェテラス(連弾)(熊本マリ)』
- 『フィエスタ・マリアッチ(4手連弾)(熊本マリ)』
- 『ハッピー・バースディ・トゥ・ユー(熊本マリ)』